講演会『日本のMattoの町をどうする?』のお知らせ。
2月5日(日)10:00~16:00、東京大学駒場キャンパスで『日本のMattoの町をどうする?』と題した講演会が行われます。日本の精神保健の変革をのぞむ人が自主的に参加、発言する集会です。日本とイタリアの精神保健を長年 … Read More
2月5日(日)10:00~16:00、東京大学駒場キャンパスで『日本のMattoの町をどうする?』と題した講演会が行われます。日本の精神保健の変革をのぞむ人が自主的に参加、発言する集会です。日本とイタリアの精神保健を長年 … Read More
【バザーリアが暮らした館】 イタリアの精神医療改革を主導したフランコ・バザーリアは、1924年ヴェネツィアに生まれた。眩いばかりに美しいこの町は、現在でも世界中の人々を魅了し続けている。 この町にある現在の … Read More
雑誌「精神看護」2017年1月号に拙著『精神病院のない社会をめざして バザーリア伝』が紹介されました。 http://medicalfinder.jp/doi/pdf/10.11477/mf.1689200322 &nb … Read More
イタリアにおけるすぐれた地域精神保健の取り組みは、トリエステだけに限らない。そのひとつがヴェローナである。「ロミオとジュリエット」で有名な人口約25万人のこの町では、大学が起点となって地域精神医療改革を実行するというユニ … Read More
日本でトリエステは精神保健の町としてだけでなく、文学の町としても知られている。そのきっかけとなったのが須賀敦子さんの珠玉のエッセイ『トリエステの坂道』だった。写真の坂道の下には、かつての魚市場の時計塔とアドリア海がみえる … Read More
『精神病院のない社会をめざして バザーリア伝』の著者で、イタリア・トリエステ元県代表の政治家ミケーレ・ザネッティさん。 手に持っているのは、1990年2月9日刊行の週刊誌『アエラ』。ジャーナリストの大熊一夫さんが精神病院 … Read More
かつての院長邸宅は、広大な県立精神病院の中心に位置し、院長の権威の象徴でもあった。バザーリアはこの建物を入院患者のグループホームにした。壁には『自由こそ治療だ(La liberta’ e’ terapeutica)』とい … Read More
このサイトのメイン写真は、トリエステ精神保健局の本部がある建物のテラスの風景。右側は青い張り子の馬「マルコ・カヴァッロ」。精神病院と地域社会の「壁」を壊した一大イベントの象徴的存在。左側のオブジェは(おそらく)トリエステ … Read More
「トリエステの精神病院は、1968年の異議申し立ての世代が、財力や政治権力に隷属させられたり、失望のあまりテロリストに転じたりすることなく、自分たちの掲げた理想を実現する機会を得た場所だった。広い範囲から眺めてみても、こ … Read More
(週刊新潮2016年12月1日号、p126掲載)